国鉄を求め湯河原へ

国鉄型車両が次々消えていき、ついに185系も余命宣告がされました。あのうるささにまみれたい...!古臭い雰囲気を味わいたい...!その気持ちで急行g...じゃなくて特急型185系に乗ってきました。

東京駅です。UTLが開通してしまい、終着駅としての威厳を感じられなくなった気がしますが、これもまた一興と考えればいいんでしょうかね...。

修善寺踊り子の存続が話題に上がっていますが、廃止にはして欲しくないところです。

185系200番台。首都圏最後のR27座席です。今の車両では感じることのできない座席の重厚さ。少しは見習ってほしいものです...(苦笑

 

付帯設備はフットレスト。とても大きく、それなしで足を伸ばすのはなかなか辛いものがあります。(そもそもそういう使い方は想定されていませんですからね。)しかしセンターアームレストがありません。普通車にはあるのですがそこには触れないでおきましょう...。

 

乗り心地はなかなか良さげです。昼行特急としてはかなりリクライニングする方だと思いますし、座面が柔らかめで個人的には好きでした。

ただ、リクライニングすると座面がせり出す機構がついているのですが、それによって座面がグラグラするのはイマイチでしたね。古いのもあると思いますが。それにやっぱりセンターアームレストがなく、片方の腕が落ち着かないのが痛いです。まぁ国鉄グリーン車が味わえるということで良しとしましょう。

比較対象として、普通席も載せておきます。こちらも伝統のR55。Mながらに乗車した時乗りましたが、座面が硬くあまりいい印象はありませんでした。しかも足元もせまい....。夜行には向いていません。

進行方向左側が海なので、初めて対抗の線路と逆側を指定しました。海きれいやな...

ちなみにグリーン車も窓開きます。ちょっとしか開きませんが、開けたら前後のモーター音がだだ漏れです。

東京から1時間と少し、湯河原に到着です。なんで湯河原かだって?それは金欠な人ならではの理由があるのです。調べてみましょう...

降りてすぐ気付いたんですが、このL特急の表示。もう死語になりつつありますね(しらさぎくらい?)かなり古くからあるものと思われます。

それにしても景色がきれいですね〜

駅撮り。カーブがあって良さげかなーと思ってたけど、イマイチでした。電柱も邪魔だし。

SVOはイケメンですね。引退が寂しいです。

 

ある寝台車の写真を見つけて「これはいい!」と思って駅からこの撮影地まで歩いて30分以上。かなり歩きました。苦労した結果、木が邪魔です....。行く時期を盛大に間違えました。まぁこれはこれで悪くはない...のか?ということで載せておきます。

 

昼食を済ませ、また歩き...。道中の景色がかなりいい。でもそれ以上に、疲れました。が、

疲れた足を足湯で癒す、最高の贅沢ができましたよ。

湯の流れる音に滝、そして緑。普段は味わえない最高の音であり風景です。

ということで歩いて駅まで戻ってきました。観光地らしい駅舎に暖簾。いいですね〜

 

これで本日の旅行は終了です。ご視聴ありがとうございました。