名鉄に乗った

長年の夢だった名鉄に乗りました。

1700系が引退に迫るなか、割と人の少ない空間でゆっくり旅行できました。ラッシュは結構きつかったけどね。

 

今回は、座席編と駅紹介編でお送りします。

 

⒈座席編

名鉄は360円で乗れる特別車で結構有名ですね。クオリティが高く、乗り心地が良く、とっても眺めがいい。展望車もある。最高の至福だと思います。今回はたくさんの特別車両に乗ることができました。それぞれ紹介します。

 

1.1700系

1999年登場 2008年改造

全特を改造した、あと少しのレア車両。

1700系です。乗り心地はかなりいいです。背中は割と固めですが、座面が若干柔らかくていい感じ。ただリクライニングはかなり抑えめ。登場当時に走っていた7000系の特別車が転換クロスだったから、リクライニングしてくれるだけよかったんでしょうか。まぁ短時間乗車なら気にならないでしょう。足下は伸ばせますが、窓側席は邪魔してる何かがあった記憶です。

揺れは2200系とか1200系とかと比べるとかなりのもので、置き換えられてもしゃーないとは思いました。

 

2.2200系

2004年登場

名鉄では一番よく見られる汎用特急

2200系です。全体的に明るいブルーの色でまとめられています。名鉄はこういうのがうまいですね...笑

リクライニングは1700系よりぜんぜん倒れます。少し硬めでしたが乗り心地はとてもいい。しかも足下は伸ばせます。320円じゃ破格な感じします。

窓のない車椅子席、ふざけてますよね...w

 

 

 

3.1000系

1988年登場

前面展望がウリのパノラマsuper

1000系には3種類の座席があります。平屋席、展望席最後尾、その他展望席ですね。平屋は2200系と同じです。展望席最後尾はリニューアル前の席から枕をとったものです。乗り心地は最高。リクライニング角度は小さいですが、ふかふかで僕は好きです。その他の展望席もリニューアルはなし。乗り心地はあんまりですが、前面展望のアドバンテージ(?)があるので、展望席を選ぶ価値はとてもあると思います。頭、くるりんぱするんですよね。意外と知られてないことでしょうか。

全席に共通するのはバーの足置きがあることですね。1700,2200系は足したが伸ばせますが、1000系はふさがれています。リニューアルしてもそこだけは変わらずバーがついています。

4.6000系列

1976年登場

どこでもなんでも活躍。オールラウンダー。

6000系です。いろんな席のタイプがあるようですが、今回はクロスシートの2タイプが撮影できたので紹介します。

1つめのやつは、乗り心地は悪くありませんでした。1200系の転クロの方が正直苦手です()。角度もちょうどいい感じで、いい感じでふかふかでした。でも足元が狭いですね...そこが難点です。

2つめのやつも乗り心地は悪くなかったですね。肘掛にヘッドレストなど、6000系列の中だとかなりいい方です。

 

ただ、これがラッシュ時に当たると大変です。特に19時台の吉良急はやばいです。クロスシートで乗り降りが大変なくせに4連できます。


2.駅紹介編

駅紹介です。個人的に行ってみたいな、と思ったところに行きました。時間があれば知多新線とか三河線とか乗ってみたかったけど、妥協です。

今回は蒲郡線の東幡豆駅に行くことができたので、道中の駅も少し説明しつつ紹介します。

 

蒲郡線の起点である、吉良吉田駅です。西尾線との直通は全くなく、蒲郡線はワンマンのため乗換改札が設置されています。2005年頃までは蒲郡線に特急が走っていましたが、現在は当時の状況から大きく変わってしまい、寂れた印象です。出迎えてくれた列車は2両のワンマン列車、蒲郡行きです。

 

東幡豆駅に着きました。端っこのローカル線とは思えない立派な駅舎がお出迎えしてくれました。

この画像を見てもわかると思いますが、とても暗い印象でした。駅前に何かあるかと思いきやコンビニすらなく暗い状態。利用者も数名いるだけで人気もまばら。個人的にはこの雰囲気が最高に好きなのですが、廃止の話が持ち上がるのも無理ないですね...

 

駅舎の壁には、存続のために子供達の絵が飾ってありました。話によると2025年度までは西尾〜蒲郡は存続するようで、よかったなと感じます。

他にも周辺の観光地の案内やパノラマカーのものと思われる停止位置表示もあり、栄えてた頃の雰囲気も少しながら感じることができました。

 

ワンマンについての説明がいろいろありました。完全ワンマン化からもう10年以上も経つと考えると少し虚しくも感じます。本数も大してあるわけでもなく、最高でも毎時3本程度。少しばかり新しい住宅が見えましたが、それでも「全盛期から比べるとかなり落ちぶれました」という雰囲気を感じました。

 

ということで、吉良吉田駅に戻ってきました。

雰囲気がとてもよく感じましたし昼間は海がとても綺麗だということで、もう一度乗ってみたいなと思えました。

2025年以降どうなるかはわかりませんが、持ち前の観光などでなんとか持ち直して欲しいと感じます。

 

 

 

最後に改修される名駅の写真を載せておきます。

 

それでは、また今度。ご視聴ありがとうございましたー